運営が過去に決めた【2陣営に分かれている分岐点・対立軸】【機体の販売先陣営ルール】に、矛盾した決定を2回繰り返した。

【これまでの経緯】
簡単に書くと、Zガンダム(ガンオンでは、Z project)時点で、3すくみなどの複雑な関係を、
アースノイド地球連邦軍)とスペースノイド(当時は名称がまだジオン公国軍のはずで、現在はジオン)で分けて、
エゥーゴティターンズ地球連邦軍専有、シロッコ系MSは2陣営共通のため、
Zガンダムシリーズの有名MSがほとんど、片側の地球連邦軍に渡り、ジオンは、キュベレイとガザだけにした。
 ガンダムオンラインに含まれる全シリーズが、<戦力より陣営感・対立軸を優先させる方針>を貫くなら、まだわかる。

【現在】
親会社バンダイGジェネ魂で、ハリソンF91地球連邦軍で登場させて、Zガンダムのような3すくみ関係を設定しているにも関わらず、
孫会社クラスのバンダイナムコオンラインは、
政府側の連邦に”宇宙海賊のクロスボーン”を販売し、【宇宙海軍ネイビーガンダム X1】にしてしまった。
 これにより、1.自分達(バンダイナムコオンライン)が決めた2陣営制の【機体の販売先陣営ルール】と矛盾させ、
いきあたりばったりのいい加減で、原作設定を配慮しない姿勢が明らかになった。
 2.親会社バンダイナムコエンターテイメントまでは、サンライズの公式設定に沿う高品質なゲーム作りを行っているのにも関わらず、
パッケージ化せず、いつでも改変・改悪できるオンラインゲームである事、サービス終了時には証拠が残りにくい事をいい事に、
親会社が守っている原作設定の公式ルールと違うルールで、ゲーム作りをしている。

DXガシャコンvol.61の正解: 地球連邦軍=ハリソンF91, ジオン=クロスボーン・ガンダムX-1

次のDXガシャコンvol.73について、ジオン=クロスボーン・ガンダムX-3は正しいのだが、
木星帝国と寝返り前・後のザビーネX-2という共通機体向きの原作設定があるため、
地球連邦軍クロスボーン・ガンダムX-1改・改については、ジオンが妥当。
寝返り後のX-2が地球連邦軍で使用できる事があっても、X-3が地球連邦軍で使用できる事は、ありえない。

バンナムOの[中立放棄・連邦優遇]オンゲー運営について

機動戦士ガンダムオンライン』ttp://msgo.bandainamco-ol.jp/member/
というゲームがあるのだが、[陣営別対人対戦ゲーム]がゲームの根幹なんだよ。
(登録した1アカウントで、両方の陣営にキャラクター[パイロット]作成ができる。交互に行き来制限なし。)

正式サービス開始時は、陣営が2つしかなく、<1st・08小隊>~<0080,0083[ゲーム内version名称:Act2]>までは、違和感がなかった。
①1stの地球連邦軍側と
②ジオン(連邦以外全部。基本、スペースノイド側。
  ゲーム内のシリーズが進行して、陣営名称がザビ家時点と合わなくなり、運営が”ジオン”に改称した経緯がある。)
正式サービス開始時のプロデューサーは、Zガンダム対応を目標にしていたのだが、陣営が2つで対応できるのか構想がなかった。

成長やデータがあるゲームなので、正式サービス開始時に、
先を考える人(プレイヤー)は、陣営とプレイ注力・課金注力の兼ね合いを決めていた。
(しかし、Zガンダム対応が必要な時期まで、公式発表がなくて、2陣営制がどうなるか、先がどうなるかわからない。)

 

現在まで、疑問がある陣営設定(原作解釈を、ゲームに反映させるのは、あくまでゲーム会社の判定)もありつつ、
解釈論で納得できる段階であったが、ついに破綻した。

ハリソン・マディンF91地球連邦軍)があり、政府側でなく”海賊”なので、キンケドゥに改名した設定がある
クロスボーン・ガンダム作品で、クロスボーン・ガンダムX-1を地球連邦軍の固有で販売してしまった。
(既に別ゲームでは、ハリソンF91とX-1は、戦闘をする間柄を忠実に守っている。)

丸山和也GM(正式サービス開始時点[1st時期]元プロデューサー)と
現在の佐藤一哉プロデューサー[現在のGMと共に正式サービス開始時から携わりプロデューサーに昇格)が、
【2つの陣営を陣営特色で分けている】思想を無視し出して、
 2つの陣営を、<地球連邦軍色・スペースノイド色より、陣営Aと陣営Bのような、何となく2つに分けた感じの扱い>に変更した。
クロスボーン・ガンダムの後、ついに初期構想の失敗を悟ったのか、
Zシリーズ担当 南舘怜プロデューサーがメディアサイト上説明で拘っていた
「プレイヤーが2つの対立勢力のどちらに参加して戦争しているのか?原作の対立軸」感を破棄した。
佐藤一哉Pが、将来の構想(ttps://msgo.bandainamco-ol.jp/Pletter/20190724/)を発表。

 

過去、2つの陣営があり、有名モビルスーツが片側陣営(地球連邦軍)に偏っても、【原作感を最優先】させてきた。
>「機動戦士ガンダムオンライン」大型アップデート「U.C.0096」直前インタビュー。新コンテンツやバランス調整に込められた運営開発チームの意図とは
>(ttps://www.4gamer.net/games/144/G014476/20150825065/)
>同じ連邦軍内で対立していた「機動戦士Zガンダム」の「エゥーゴ」と「ティターンズ」は,どちらも連邦軍となる。
>当然,連邦軍のプレイヤーは連邦軍の機体すべてを使用でき,ジオン軍も同様となる。

また、佐藤一哉プロデューサーが、【原作感を最優先】させる事に決定した経緯を公開説明していた。
><前編>『機動戦士ガンダムオンライン』4年半の歴史を振り返る!今からでも新規参入や出戻りプレイは可能なのか?
>(ttps://alienwarezone.jp/post/287)
>ジオンで戦っていたプレイヤーがいきなり明日からティターンズですと言われても、納得がいかないのではないか?と考えました。
>連邦のプレイヤーも明日からエゥーゴです、と言われても納得がいかないものもあるのではないかなと。

しかし、クロスボーン・ガンダムX-1をハリソン・マディンF91がある地球連邦軍の固有機体として販売した事により、
【株式会社バンダイナムコオンラインは、オンライン対戦ゲームの運営を”中立ではなく地球連邦軍びいき”した事】が確定した。
(過去、丸山和也(当時P)『正式サービス開始時点のプレイヤーの陣営別人口割合を懸念する』内容のトークをした事がある。
 当時は、MAをジオン陣営に販売しない事で、バランスを重視する姿勢の説明があった。
 しかし、Zガンダムシリーズ時点で、有名機体販売数に格差が生じるので、人気・実力共に、地球連邦軍に偏ってしまった。)

 


★2陣営を交互に、【運営が機体販売でバランスをとる方針】であるのであれば、
 クロスボーン・ガンダムX-1を地球連邦軍の固有で販売するのは、明らかに<運営の”中立ではなく地球連邦軍びいき”>である。
★[SDガンダム ジージェネレーションスピリッツ]は、バンダイレーベルであり、各ガンダム版権や関連商品を管理できる体制があるので、原作に忠実である。
 ハリソン・マディンF91地球連邦軍)とクロスボーン・ガンダムX-1は、別組織である事を表現できている。
 しかし、『機動戦士ガンダムオンライン』の運営元である株式会社バンダイナムコオンラインは、原作の独自解釈が強すぎる。
 また、過去のオンラインゲーム設計・運営方針と、最近・直近の路線変更に矛盾があり、建前としか思えない内容です。
 バンダイナムコエンターテインメントchに変更した動画中継も、『頑なに守ってきたゲーム開発・運営思想』を放棄したのか、矛盾について説明はありませんでした。
 路線変更した内容は、<運営の”中立ではなく地球連邦軍びいき”>なので、ジオン陣営に主人公搭乗機体を固有で販売し、
 ジオン陣営を主人公扱いする状態に、したくないから路線変更したとしか、理解できません。

丸山和也GM就任からの、コラボレーション路線がありますが、ガンダム40周年 閃光のハサウェイも、地球連邦の外側からの主人公視点があり、
そのままコラボレーションしてしまうと、ジオン陣営が強化されやすくなってしまう懸念があるから、
突如、ガンダムオンラインの陣営を取り扱う運営方針の変更を発表したのでしょう。

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